不安なこと・・・

2004.08.18

昨夜は思ったよりよく眠れた。主人の方がかえって寝れなかったようだ。
いつも通り会社へ行くが、一人になるとあれこれ考えてしまう。
いかに「癌」ってことばが重くのしかかっているのかが痛感できる。
今現在、どこも痛くもなければ痒くもない。
本当に自分はそんな病気と同居しているのだろうか?
悪い夢なら早くさめてもらいたい。

自分になにが不安なのかを問いつめてみる。
余命か?
転移か?
治るのか?
手術は確実に成功するのか?
術後は痛いのか?
麻酔は途中で切れないのか?
麻酔で死んだりしないのか?
なぜ自分だったのか?
他の人なら良かったのか?
が、自分以外の他の人が今の自分と同じ思いをするのも耐えられない。
やっぱり自分じゃなきゃだめな何かがあったんだ、と思う。
来年の今頃はここにこうしていることが出来るのか?
自殺した方が楽なのかな?
通勤の電車の中で多摩川を見ながら、つい考えてしまう。
でもどうせ死ぬんだよな。自殺しなくても。癌で死ぬにしても、他のことで死ぬにしても。
自問自答を繰り返しながら、会社へ出勤していた。

気持ちの浮き沈みが本当によく分かる。
ちょっと前までは前向きに考えたと思ったら、いまはマイナスに考えてたり。
本当にその繰り返しだった。
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# by yayakoshiya_tama | 2004-08-18 12:49 | がん のことと からだ のこと

がん告知

2004.08.17

出勤前 9:00~ 、 保護者付き添い 母と。

かなり緊張しながら待合室で母と待つ。
「たまさぁ~ん」と、呼ばれ、どきっとしながら診察室へ。
担当医が、カルテと検査結果を見ながら「う~ん」って雰囲気でいる。
カルテにチラッと<子宮内膜・・・>って文字が見えたような気がしたので、「やっぱり癌じゃなかったのね♪」と、勝手に安心していたら、

「単刀直入に言うけど・・・、良くない結果が出たの」
「若いから粘膜下筋腫であるといいとは思っていたんだけど」
「子宮癌だったの」
「これからどうするか、なんだけど・・・」
と、淡々と説明してくれる。
こちらは、ショックという域を越え、なにがなんだか分からない状態。
冷静にとは思いながらも、おろおろする自分が分かる。
本当に自分のことを言われているんだろうか?
他の人のことを聞いているのではないだろうか?
でも、ここにいるのは自分と自分の担当医の2人だけだ。
どうやら本当に自分のことらしい。

なにを聞くべきなのか、考えるべきモノなのか、
よりも、
転移は?余命は?
の方が、先にきてしまう。
「母が一緒に来ているので、自分からは説明しにくいので、説明してもらっても良いですか?」
待合室にいる母を呼びに行った。
「子宮癌だって。」
「・・・・・」

一般的には外科的治療 ようするに、手術。
子宮摘出が一般的。
両側卵巣及び卵管に関しては、年齢も若いし難しいところ。
リンパかく清も。
腫瘍の部分だけを除去する方法もなくはないが、除去した後のガン細胞の変化などを考えると危ないことはしたくない。
また、ホルモン治療もない訳じゃないが、勧めない。
とのことだった。

病気が病気だから、他の病院などで聞いてきたいことがあるなら
紹介状も書きますし、フィルムの貸し出しもしますよ
と、先生自ら勧めてくれた。

今日のこの告知されるまで、ありがたいことに病気という病気を一切したことがない。
他の病院っていったって、どこの病院がよいの見当もつかないし、思いつきもしない。
運良く、親戚に大学病院の産科に努めている人がいるので、調べてみることにした。

とにかく、わけわからず、ぼ~っとしていて、
母が気遣って「会社に行くの?」って声をかけてくれたが、
休んでどうなるわけでもなく、出勤することにした。

会社の仲間が「どうだった?」と、聞いてきたから
「うん、だめ!」って普通の会話のように話が進んでいった。
驚くのは本人より周りの仲間。
どうして普通にいられるのかっていわれても、自分では普通にじゃなくパニックっているし、放心状態そのまんま。

上司(男性)には、ただ通院としてしか言っていなかったので、
病名も出たことだし、この先のこともあるので、ありのままを報告した。
「えっ?!」って、状態ではあるけど、迷わずに
「会社のことは一切気にすること無いから、治療に専念してください。」
と、派遣の私に言ってくれたのが本当にどれだけありがたかったか。
こころから感謝した。

その日は、ぼ~っとして<思考能力ゼロとはこのこと> のまさにそのままの状態だった。

まさか、自分が癌になるなんて
そんなこと、考えたことある?
頭の中では確かにあった。
自分の細胞が異変を起こしてなるモノだから、誰にでもあり得ることだとは
言葉の上では分かったいたつもりだった。

実際にそういわれて・・・
本当にそんな冷静にいれたか?
No!

何を言われているのか、理解したくなかった。
不思議と否定する気持ちはこれっぽっちもなく、
かといって、受け入れられるほどの余裕もなく、
自分のことを言われているらしい・・・という感じだった。
とにかく、顔が白くなっていく感じだけははっきりした。

あれよあれよという間に、検査結果は良くない方に転がり込み、
思っても見ない方向に転がりこんだ最終結果が子宮体癌だった

帰宅後、母に病院わかった?って聞いたら
産科と婦人科は全く違うから、調べておいてくれるという返事をもらったとのことだった。

夜、主人をいじめながら報告した。
前にさぁ~、MRIの予約をしたりしたのを報告していたけど、
その後そっちからなにも言ってこなかったから、
人ごとで一切心配していなくて、言う必要がないのかもしれないヶどぉ~。
その後、細胞検査とかあれこれして病名が出たんだよぉ~。
子宮癌だって。

さすがに固まっていた。
確か、
なにを言える立場じゃないけど、前向きに治療に専念してもらいたい
ということを言ってくれたと思う。

この日から、子宮癌についての調べモノが始まったのは言うまでもない。
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# by yayakoshiya_tama | 2004-08-17 14:05 | がん のことと からだ のこと

MRIの結果と細胞検査

2004.08.10

出勤前 9:00~

なにやら2つの固まりが渦を巻いているように、そこには映っていた。
正常な部分もあるが、変な状態の所もある。
渦を巻いたような固まりがみえるのは、子宮の一番奥ではなく、頸部に近い方の子宮体部である。
子宮の頸部に関しては、初診の時に細胞検査をしていて、異常がないことをこの日に報告を受けた。
そして、この日、
Dr 「この状態だと、癌を否定しなければならないから、体部の細胞検査をしましょう」
Dr 「年齢的にもまだ若いから、子宮粘膜下筋腫であるといいんだけど・・・・」
Dr 「出血とか多い?」
たま「比べようがないから分からないけど、普通のつもりです。」
Dr 「不正出血とかない?」
たま「多少おりものが汚れるとかは、排卵日の時とかにありますが・・・。他にはないです」
Dr 「生理痛とかひどくない?」
たま「毎回必ず痛いってことはないです。その時によって波があるので、年に数回は痛いこともありますが。」

たま「へっ? 癌の可能性が少なからずある? まじですか?」って腹の底で思っていた。
なんか、検査する毎に変な方に行くなぁ~、何でこうなっちゃっているんだろう~?

普通の人の出血量なんて、わからないし、私の生理はいつも28日周期の7日間。
多少のずれや出血量の違いで日数のばらつきはあるモノの、ほぼこれできている。
量の多い少ないは、2002年の5月あたりからそれ以前と比べると多くはなっているモノの、その後はそれなりの量を保っている。
また、2002年か2003年か忘れたけれども、確かに夜中に激痛で救急車を呼ぼうかどうしようか迷ったことがあるぐらいもがいていた経験もあるが、後にも先にもそれっきりで以後、激痛に襲われることはなかった。

予想外の展開にげっそりしながら出勤。
再検査になった旨を上司・同僚に報告する。

帰宅後、ネットで 子宮内膜下筋腫ってなんだろう?って調べ始める。
癌であるはずがないと思うようにして、でも、まさか?って状態で、一応子宮癌というモノも調べてみる。
できれば、関わりたくない病気だよなぁ~。やっぱし。

次の受診まで、長いような短いような時間をこつこつと過ごしていく。
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# by yayakoshiya_tama | 2004-08-10 13:52 | がん のことと からだ のこと

会社を早退して、初めてのMRI

2004.08.03

MRI 16:00~

まず、婦人科へ受付に行って、放射線科の方へ案内してもらう。
注射とかはなく、金属の付いている服装だったので (下着やスカートのファスナー) 、検査着に着替える。指輪と補聴器もはずした。
ドーム状の中で、磁気の音ががんがんするとは聞いていたが、私の場合難聴で、補聴器使用者。
補聴器をはずせば、健聴者よりは効果音が低くなり?大丈夫であろうと勝手に思っていた。
ある程度その通りだった。
いくつかの磁気音が一定間隔で鳴り響き、ある意味心地よくさえなっていた。
これが全身だったら、かなり時間がかかるのだろうけど、私の場合は、骨盤内のみなので、20分ぐらいで終了。
痛みもなく、ちょっとうるさいかな?ってくぐらいで済んだ。

案の定、主人はきれいさっぱり忘れ、何も聞いてこない。
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# by yayakoshiya_tama | 2004-08-03 13:49 | がん のことと からだ のこと

どきどきの 婦人科外来

2004.07.30

出勤前に検査・・・ということで本日、初診
インターネットで調べたところによると、本日の初診担当の先生は
産科部長で周産期管理、悪性腫瘍が専門らしい。
まあ、そこまでこだわることはないのだけど、キャリアがあるに越したことはないし、同性だし、安心かな♪
って、ノリだった。

第一印象 クールでさばさばしていて、感じがよいお母さんタイプの女医さんで安心した。

受診理由は
・以前にお腹からのエコーで、子宮が腫れ気味と言われたことがある
・昨年、おしりがかぶれたことがあり、かぶれは治ったモノのかぶれの元と思われる部分の検査をしていなかったこと
を報告し、検査したもらうことになった。

いざ、問診あれこれして内診台にて・・・・。
「あれ?妊娠しています?」
「へっ?? そんなはず無いんですが?」
「おかしいわねぇ~。 妊娠している人にはこういう状況があるんだけど・・・」
と、いいながら、内視鏡(?)で見ている画面を見せてくれる。
「ここに、まあるいのがあるでしょう? これ18.2mmあるんですよ。 普通妊娠している人なら、受精しているのが子宮に付着してこう映るんだけど、してらっしゃらないのよねぇ? 粘膜もムラがあるし・・・。 念のためお小水で妊娠検査しましょうね。 それと、貧血検査とMRIの予約も取りましょう。 状況を確認しておいた方がいいから。」
ということになった。
おかしな方向になってきたなぁ~と、思いつつも、普段から整体の先生に「あなたの気になるのは女性器官だけなんだよね。本当にここだけ・・・。」って以前から言われているだけに、こういうことなのかと軽く納得していた。
結婚前と結婚後に他の産婦人科にて、お腹の上からのエコーで「子宮が腫れ気味」と言われていたこともあり、これといって疑問に思うこともなく、本当に軽く納得してしまった。

予定外の予約票やら、なにやら用紙が出てきてしまったので、
たまたま代休をとっている主人を呼び出し、会社に持って行かなくてよい書類を持ち帰ってもらう。
今日の検診のこと自体は、特に何もいっていなかったので、簡単に説明し、MRIを受けることになったということだけを言い、
「どうせ、今言ってもそのまま忘れるんだから」と思いながら、書類を持ち帰ってもらった。
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# by yayakoshiya_tama | 2004-07-30 13:45 | がん のことと からだ のこと

なんちゃって ぷろろーぐ

2004.07.X

なんだか、ちょっとデリケートな部分かかゆくなってきている。
昨年かぶれたのの再来だろうか??
と、気になっていた頃
整体の先生にも、
「そろそろ、婦人科受診して確認するのもいいんじゃないですか?」
と、勧められたので、近くで通いやすい女医さんのいる婦人科を探し始めた。
徒歩15分ほどの所に、総合病院で条件のあったところを見付けたので、行ってみることにした。
派遣で働いている私は、検診と言うことで午前中遅刻を申請した。
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# by yayakoshiya_tama | 2004-07-01 13:43 | がん のことと からだ のこと